佐伯たろう

生活の記

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水曜日

 

水曜日というだけで気がもぎ取られる。

仕事の朝礼中「帰りたい」としか思えなかった。

 

敵視されがち水曜日だが嬉しいこともあるもんだ。

自発的にした業務効率化の提案について、本日の課内会議にて最終確認をしたが、

特に反対者もいなく明確に運用開始の日にちも決められたのでかなり嬉しかった。

 

仕事なんていくらでも代わりはいるし、そうでないと職場が回らない。

それでも「佐伯さんがいなくなると困る」と言われると、自分の存在を認められて

嬉しい気持ちになるのも事実だ。

さらに最近「次の異動の時うちこない?」と立て続けに2人から話を受け、なお存在を認められる嬉しさを感じた。

私がやりたいことと私生活とのバランスを上手に取れて、みなが同じ温度感で働くことのできる、そういう職場で仕事したいものだ。

 

本当は残業しようとしたのだが、まだ体調が万全ではないのもあり、定時帰宅。

 

昨日からもしや?と思っていたが、やはり香っている金木犀

友人もインスタのストーリーにて呟いており、「秋きたな」「秋きたよ、ワックワクよ」とメッセージで交わした。ワックワクだね。

近年金木犀の香りを謳った商品がかなり多くあるが、私はそれらの香りをかいでもふーんとしかならない。金木犀の香りは恒常的にかぐものではなく、道を歩いている時にふわっと鼻に入ってくるくらいでよい。秋の訪れを教えてくれるのだから、金木犀の香りは気まぐれがよいな。

 

昨日は日付超える辺りまで少し夜更かしをしてしまったので、今日は23時頃に寝るとする。