生活の記

23

木曜日

 

仕事中

昨日夢中になって聴いたBiSのDiE

「命は燃やしていくものだなんて 冗談だ ばかみたい」

頭の中で時々点滅する。

色々な人に声を掛けられるたびに、その人が知りたいことを簡潔に応えようとする。

 

退社、電車を降りて家までの間

改札を出た瞬間に、わ、と思った。

空が絵の具を故意的に混ぜてつくったような、おぼろげな紫と夕陽の赤が混じったような色をしていた。

空にカメラを向けようとしたが、自分の目と写真では全く違うことに気付く。

できるだけ空を見ながら歩くが、5分も経てば色が薄まってしまった。

薄まった空を写真に収めた。

 

涼しいな、あれいつの間にか蝉がいなくなってしまったな

こうもり今日何匹飛んでるんだ、1、2、…5匹も飛んでいるよ

自分がもっと幼かった時に、こんなにこうもりいたっけ

あ、そっかこの道学生の時にはこの時間に通ることあんまりなかったよな

と考えながら足を進め、家にたどり着いた。

 

なんだか今週はずっと眠い。睡眠時間はあまり関係ないみたいだ。

 

明日が終われば3連休だ。いつもよりゆっくりと日記が書けそうだ。

 

母がKKKクー・クラックス・クラン)についての番組を観ていた。

約100年前今より人種差別がひどかったと今と比較をするが

さて今はどうなのか。ないわけないだろ。差別、なくなるとすれば

また別の問題が起こるのだろう、微妙に絡み合いながらなんとか今を保っているのだと感じる。