金曜日
お誕生日おめでとう!
朝6時、アラームに起こされてスマホを見ると3人からLINEがきていた。
おめでとう~
寝起きの同居人に私が1番最初に言ったでしょ!と言われる
あれ、今日お誕生日だよね?はい。
職場のおばちゃんにきのこの山をもらう
私、おめでとう
普段お昼はお弁当だが、今日は豪勢に外食をした
ハッピーバスデートゥーユー
何億回も歌われているであろうこの歌は、自分の番になるとなぜか特別な歌になる
人の生まれた日なんて本来他人には全く関係がないのに、どうして人は誕生日を祝い・祝われたがるのか。そんな無駄なことを考えながら1日を過ごした。
より多くの人の目が届く場所で祝われるのがステータスだった学生時代。
”自分”が周りより少し特別な雰囲気を纏える誕生日
”自分”という存在を周りの人からのおめでとうで確認する作業
変わって社会人。
自ら「私は誕生日だぞ」と言いふらしていない。
しかし、なぜだろうか。学生時代より特別な気がする。(しっかり残業しても)
きっと 私が何も発信しなくても、私のこと・お誕生日であることを思い出してくれて、おめでとうと言ってくれた人が3人もいてくれたから。
きっと 自分で機嫌をとることを少しずつ知り始めたから。
きっと 悩む必要のない無駄な時間がすごく減ったから。
きっときっと 少し特別な今日でも、仕事を頑張ったから
仕事を真面目に頑張れる自分を諦めないことにしたから
1週間よく乗り切ったね。えらいね。
早くお風呂に入り、寝よう。