生活の記

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火曜日

 

出勤すると、1週間休んでいたポンコツ上司がいた。

今日は上司以外の人に少しずつイライラしてしまった。

「そんなこともわからないの⁉」「自分の分からないことをとりあえず全て聞こうとするな、私が全てわかると思うか?」「その作業今まで何回やったのよ」「私たちの進捗管理の結果ではなく、ポンコツ上司の進捗管理の甘さです」

あくまでも自分はほとんど悪くないという前提でも、イライラしてしまうこと、さらに態度にそれが出てしまうことはよくないと思う。しかし一方でいつでもニコニコと対応してられるかという気持ちもある。どうするのが1番自分にとっていいのだろうと悩む。

最低限の感情のみを表に出し、後は自分が困らないように働くというのが1番効率的で消耗が少なくて済みそうだな。

 

一方でやさしい言葉をかけてくれる方もいた。残業をしながらパソコンの配線をいじらなければならなかった。

「大丈夫?手伝おうか?」「佐伯さんもはやエンジニア?おつかれさま。何か手伝うことあったら言って!」「大丈夫?おつかれさま。」隣の係の方はよく私を見てくれている。よほど同じ係の人々より、だ。

こうして1日「なんだかな」という気持ちと共に乗り切った。

 

夜ご飯はシチューを作って、納豆卵かけご飯がどうしても食べたくて食べた。

明日は水曜日、そして3月。

年度末の3月は怒涛の1ヶ月になるが、自分の体も心もどこにも置いていかないことを時々思い出しながら4月を迎えたい。