生活の記

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日曜日

 

水曜日~金曜日はなんだか書く気が起きずに、明日書く気が起きるだろうを3日間繰り返した。仕事はいつも通り、ポンコツ上司にイライラして色々な人からパソコンのことを聞かれてけれども自分を奮い立たせてこなした。

木曜日、仲良しの先輩と恋人と私の3人で仕事終わりに先輩のお買い物へ。

先輩と恋人が仲を深め、今度先輩夫婦と私達でご飯に行く約束をした。

仕事の面でいつも私のことを見てくれる先輩と、恋人が仲良くなるのは嬉しい。

来週は別の先輩夫婦のお家へ恋人と伺う予定だ。嬉しい予定がたくさん。

 

金曜日、いつも味方になって話を聞いてくれる隣の係の先輩方が、ポンコツ上司に対してスカッとするようなことを言ってくださった。週の終わりに有難さと申し訳なさが同時に襲ってきて、帰りにお礼のお菓子を買った。月曜日渡そう。

 

土曜日は7時に起きて、8時半までスマホを見て、また寝て10時半に起きて、11時までスマホを見て、また寝て12時半に起きるという非効率的な睡眠時間の取り方をした。

家事を済ませて、ずっと楽しみにしていた恋人とのホワイトデーデートへ。

同じ電車に乗っていたので、電車内で待ち合わせ。

秘かに気になっていたdiptiqueのオードパルファンをバレンタインのお返しに、とプレゼントしてもらった。一緒に選んで、ラッピングをしてもらって。

私がバレンタインに渡したものは大したものではないし、値段で比較できるものでもないが、恋人から提案してくれてプレゼントしてくれた、その気持ちがとても嬉しかった。

その後メキシコ料理をご馳走になり、隣の駅まであたたかさの残った夜道をゆっくりと歩き、居酒屋もご馳走になった。

一日中荷物や上着をずっと持っていてくれた。メキシコ料理を待っている間に渡した手紙を、何度も読むと泣きそうになるからと1回しか読めなかった恋人がとても愛おしかった。

 

お互いの引っ越しが終わり、やっと落ち着いたばかり。久しぶりに2人の写真を撮ったり、何にも追われることなくゆったりとデートができた。

土曜日・日曜日と、何度も何度も「この週末楽しかったね」と言い合った。

豪華絢爛な日々ではなく、これらが幸せだと手を繋げる2人でよかった。

 

日曜日はお互いの1週間分の食料買い出しに行き、昼ご飯を作って食べ、眠り、2人のことを2人のスピードで話し、足りないものをまた買い出しに行き、私の買ったお米を持って家の下まで送ってくれて解散した。

22時半前。とあるYouTubeに元気づけられたので、明日から腐りながらも仕事をどうにかこなせそうだ。23時になったら恋人が来るので、それまではこのままでいる。